Dはドロップキック
――プロレスの華、空を舞う基本技の完成形――
はじめに|「ただの基本技」なんて誰が言った?
プロレスを初めて観た人が、ほぼ100%最初に心を奪われる技。
それが――ドロップキック。
派手。
わかりやすい。
写真映えする。
しかし同時に、こう言われがちでもある。
「ドロップキック? 基本技でしょ?」
違う。
ドロップキックほど“レスラーのセンスと美意識”が出る技はない。
ここで我らが解説役、スーツ姿の牛人間――ウッシの登場です。
ウッシ談|ドロップキックは「履歴書」だ
ウッシ「ドロップキックってな、名刺交換みたいなもんなんよ」
- ジャンプ力
- タイミング
- 体の開き
- 着地の美しさ
- 受け身の正確さ
全部が一瞬で分かる。
だからこそ――下手なドロップキックは一発でバレる。
ウッシ「ワンパンで敵倒したあと、ポカーンとしてる場合じゃない技やで」
ドロップキックとは何か?|技の基本を整理
■ 技の概要
相手に向かってジャンプし、両足(または片足)で蹴り飛ばす打撃技。
■ 主な特徴
- ロープワークと相性抜群
- 体格差を埋められる
- スピード感と躍動感が出る
- 観客の視線を一気に掴む
■ だからこそ…
「若手の登竜門」であり
「トップレスラーの完成度チェック技」でもある。
ドロップキックの種類|実はこんなにある
① フロント・ドロップキック
最も基本。
真正面から飛び、胸や顔面を捉える。
→ 基本=誤魔化しが効かない
② ミサイル・ドロップキック
コーナー最上段から飛ぶ空中殺法。
- 勇気
- バランス感覚
- 観客の期待値
すべてが試される。
③ 低空ドロップキック
最近増えている“職人型”。
- 膝
- 腰
- 足首
ピンポイント破壊が目的。
そして語らずにいられない男
オカダ・カズチカのドロップキック
■ なぜオカダのドロップキックは特別なのか?
理由はシンプル。
「美しすぎる」
- 飛ぶ高さ
- 足の揃い方
- 体の伸び
- 着地後の流れ
まるで教科書。
いや、教科書がオカダを参考にしてるレベル。
ウッシ分析|オカダのドロップキックは“余裕”がある
ウッシ「オカダのドロップキックな、急いでないんよ」
- 慌てない
- 力まない
- それでいて完璧
トップロープから放たれるミサイルキックも、
“危なさ”より“安心感”が勝つ。
これは経験と自信の証。
レインメーカーとの関係性
オカダといえば必殺技レインメーカー。
だが――
その説得力を支えているのが、
試合序盤〜中盤のドロップキック。
- 「基本技でこれだけ凄い」
- 「じゃあ必殺技はどれほどか?」
という期待値の積み重ね。
ドロップキックは、
**レインメーカーへの“前振り”**でもある。
他にもいる!ドロップキックの名手たち
- 武藤敬司(切れ味重視)
- 棚橋弘至(躍動感)
- 飯伏幸太(空中姿勢が異次元)
- カート・ヘニング(クラシカル)
しかし――
総合点で語るなら、やはりオカダは別格。
ウッシ的まとめ|ドロップキックを見ればレスラーが分かる
ウッシ「派手な技ほど誤魔化せる。でもドロップキックは嘘つかん」
- 基礎
- 美意識
- プロレス観
すべてが詰まっている。
だから次に試合を見るときは、
最初のドロップキックに注目してほしい。
プロレスABC 次回予告
- Eは何だ?
- エルボー?
- エメラルド・フロウジョン?
ウッシ「Eは荒れるで…たぶん」




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