あなた「ウッシ、最近知り合いが“日当1万円の仕事”に就いたんだけど、思ったより手取りが少なかったって落ち込んでたんだよね。」
ウッシ「それ、よくある話だモ〜。表面の“1万円”にだまされちゃダメなんだモ〜。」
あなた「えっ、でも1日で1万円って、けっこう高くない?」
ウッシ「そう思うよね?でもね、そこには“落とし穴”があるモ〜。たとえば22日働いたら月22万円。いかにも稼げそうだけど…」
📉【ウッシの例:22万円のうち、実際に使えるのは…?】
ウッシ「まずは税金。日当1万円の仕事って、ほとんどが“源泉徴収”っていって、最初から約10%(10.21%)の税金が引かれるモ〜。」
あなた「え、いきなり2万円以上引かれるの⁉」
ウッシ「うん。220,000円 × 10.21% = 約22,462円。手取りは約197,500円になるモ〜。」
🧾【さらに…年金・健康保険も“自腹”だモ〜】
ウッシ「正社員なら、年金や健康保険を会社が半分負担してくれるモ〜。でも日当仕事だと、全部自分で払わないといけないモ〜。
たとえば:
- 国民年金 → 月16,980円(2025年度)
- 国民健康保険 → 収入により異なるけど、月15,000円前後の人が多いモ〜
そうなると…」
197,500円(税引後の収入)
16,980円(国民年金)
15,000円(国民健康保険)
= **実質手取り:約165,520円**
💸【同じ“22万円”でも、会社員なら…】
ウッシ「ちなみに、ぼくウッシは正社員モ〜。月給22万円でも、会社が年金や健康保険を半分出してくれてるモ〜。
しかも…
- ボーナス(賞与)あり
- 有給休暇あり
- 雇用保険あり(失業した時に手当が出る)
- 将来もらえる年金額が倍以上!
つまり、見えない部分の“福利厚生”がすごく大事なんだモ〜。」
🧠【実際によくある勘違い】
あなた「たしかに…。日当バイトの知り合いも、“毎月22万稼げる!”って喜んでたけど、保険も税金も全部あとから自分で払わなきゃいけなくて困ってた。」
ウッシ「あるあるだモ〜。特に若い人や、フリーターの人がよく引っかかるポイントモ〜。あと、住民税は翌年まとめて来るから、もっとびっくりするモ〜。」
🛑【ウッシのひとことアドバイス】
ウッシ「“額面”だけで判断しないことが大事モ〜!
『手取り』と『将来への備え』まで考えるモ〜!」
✔ 最後にチェック!
チェック項目 | 正社員 | 日当バイト |
---|---|---|
社会保険 | 会社が半分負担 | 全額自己負担 |
年金 | 厚生年金(将来◎) | 国民年金(将来少) |
失業手当 | あり | 原則なし |
有給休暇 | あり | ない or 曖昧 |
手取り | 約18万円+福利厚生 | 実質16万円前後 |
安定性 | 長期雇用、昇給 | 契約次第で不安定 |
あなた「ウッシ、ありがとう!今度から“日当1万円”って聞いても、ちゃんと中身を見て判断するよ。」
ウッシ「それでこそ賢い選択モ〜!人生は長いんだから、“目先のお金”より“将来の安心”モ〜!」

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